昌子“下克上”だ　内定・麻也に酒井に闘志「OA代わるかもしれない」

ボール回しに汗を流す昌子（左）（撮影・西海健太郎）
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　日本協会は1日、日本代表が3日に札幌ドームで予定していたジャマイカ代表との国際親善試合を中止し、代替で東京五輪世代のU―24日本代表と強化試合を行うと発表した。

　弟分との異例の対戦となったが、19年6月以来2年ぶりの代表招集となったDF昌子は“下克上”チャンスと捉えた。

　U―24代表のオーバーエージ（OA）枠はDF吉田やDF酒井ら守備的選手が内定。ジョークだと前置きしつつ「もしかしたら凄く良いパフォーマンスしたら、OAが代わるかもしれないですね」と不敵に笑った。

　19年9月にフランスで右足首を痛めるまでは、OA候補に名を連ねていた。20年1月にG大阪へ加入した際も東京五輪出場への目標を口にした。「ジャマイカと対戦できないのは残念だけど、U―24代表と対戦できるのもプラス。A代表の場で、昌子源という選手を見せたい」と話した。

　18年W杯ロシア大会以来の再会となる吉田は、ポジション的にライバルになるであろう存在。その前でアピールに成功すれば、森保監督も頭を悩ませるかもしれない？