×

ネフチ加入の本田 新天地で後半戦デビューも「結果を出したかった」、0―2で初陣飾れず

[ 2021年4月5日 01:15 ]

新天地のネフチで後半から初出場した本田(C)Neftci Baku
Photo By 提供写真

 アゼルバイジャンの首都バクーに本拠地を置く強豪ネフチ入りしたMF本田圭佑(34)が4日、4位スムガイトFKとのホーム戦で移籍後初のベンチ入り。後半から出場し、新天地での公式戦デビューを飾った。試合後に自身が運営する「NowVoice」で囲み取材に対応した。

 本田は0―2の後半開始からピッチへ投入されたが試合の流れを変えることはできず、そのまま敗戦。首位のネフチは4試合ぶりの黒星となった。

 本田は「悔しい。前半に2点リードされて、後半に一気に流れを変えるという交代だったので、結果を出したかった。それができなかったのが一番悔しい」と語った。また、後半からの出場について「前節を4―0で大勝しているので、前節で大勝したメンバーに対してのリスペクト。なので受け入れてました」と納得の上での途中出場とした。そして「次はスタメンで出ると思います」と手応えをつかんでいた。

 欧州に比べて決してレベルが高くないアゼルバイジャンでのプレーについて「結果にコミットし執着したい」とし「プレースタイルが元に戻る可能性がある。今までプレーしたレベルとは違う。だからこそ一歩踏み込んだプレーができる。思考の部分を広げられる。今まで割り切ったり、諦めていたプレーを挑戦して、得点、アシストを狙っていきたい」とした。

 東京五輪のオーバーエージ枠を狙う本田は残り7試合で「得点とアシストにコミットしてプレーしたい」と明確な目標を示した。そして「しっかり結果を出したら見てくれるんじゃないかと思っている。その7試合で勝負強さを見せたい」と意気込みを語った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月4日のニュース