×

チームの危機で古橋だ 神戸がエースのV弾で5位浮上 チーム関係者にコロナ陽性出る「動揺」振り払った

[ 2021年4月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第7節   神戸2ー0仙台 ( 2021年4月3日    ユアスタ )

<仙台・神戸>前半15分、先制点を決めた神戸・古橋
Photo By 共同

 神戸はアウェーで仙台を2―0で破った。日本代表FW古橋亨梧(26)が2戦連発の今季4得点目。決勝弾を含む1得点1アシストと活躍した。クラブはトップチーム関係者1人に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たと発表。そんな状況下で今季初の2連勝を飾り、5位に浮上した。

 日本代表の肩書にふさわしい、一連のプレーだった。神戸は前半15分、自陣で味方がボールを奪うと、オフサイドの位置にいた古橋は動きなおした。MFサンペールの縦パスに反応して最終ラインを抜け出し、完璧なトラップからGKとの1対1を迎え、左足でシュートを流し込んだ。

 「自分の持ち味を出せたし、セルジ(サンペール)から良いパスが来た。とにかく、ファーストタッチでシュートを打てるところに置こうと思っていた」

 自身にとって2戦連発となる今季4得点目にとどまらず、同21分にはCKのキッカーとしてDF菊池のゴールも演出。1得点1アシストで今季初の2連勝を呼び込んだ。

 3月30日のW杯予選モンゴル戦で国際Aマッチ初ゴールを含む2得点。ピッチで結果を手にするとともに、合宿では興国高の同級生である南野拓実と代表で初めて時間をともにした。高校時代、C大阪U―18所属の南野と同高サッカー部の古橋はクラスも違い会話をする機会は少なかったが、今合宿では「懐かしい話や海外の話。たくさんのことを話せた」という。かつての同級生が代表を引っ張る姿にも、大きな刺激を受けた。

 自信や自覚が芽生えたのか、背番号11に関して三浦監督は「正直、代表に行く前よりも良くなっている。一回り、たくましくなって帰ってきた」と成長ぶりを認める。トップチーム関係者1人に新型コロナの陽性判定者が出た中でも、動揺することなくアウェーで快勝。「まだまだできる」と上だけを見据える古橋が、先頭に立って神戸をけん引する。

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2021年4月4日のニュース

広告なしで読む