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堂安&奥川そろい踏み!日本人2発で“格上”レバークーゼン撃破 8戦ぶり勝利で降格圏脱出

[ 2021年3月14日 23:25 ]

レバークーゼン戦で移籍後初ゴールを決めたビーレフェルトの奥川(右端)(AP)
Photo By AP

 サッカーのドイツ1部第25節が14日、各地で行われ、17位ビーレフェルトが敵地で6位レバークーゼンと対戦。MF堂安律(22)が前半18分に今季4点目となる先制ゴールを決めると、MF奥川雅也(24)も後半12分に移籍後初ゴールとなる貴重な追加点。チームは日本人2人の活躍により2―1で“格上”を撃破し、降格圏脱出となる15位に浮上した。

 堂安と奥川は今季初めて2人揃って先発出場。やや劣勢のなか迎えた前半18分、堂安が右サイドからのクロスボールに滑り込みながら左足を合わせ先制弾。堂安にとっては1月20日のシュツットガルト戦以来8試合ぶりの得点となった。

 1点リードで後半に折り返すと、今年1月にザルツブルクから期限付き移籍でチームに加入した奥川に待望の初ゴール。同12分、カウンターから奥川がゴール前に走り込み、フリーでボールを受けるとキックフェイントを織り交ぜながら冷静に右足でネットを揺らした。

 勢いに乗る堂安は後半25分にも左足で強烈なシュートを放つが追加点ならず。終盤1点を返されるもリーグ戦8試合ぶりの勝利に貢献。初の同時先発となった奥川とともに結果を残し、1部残留へ向け大きな白星を手にした。

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