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広島・浅野、豪快ミドルで今季初得点 リオ出場・拓磨と史上初兄弟五輪だ

[ 2021年3月14日 05:30 ]

明治安田生命J1第4節   広島1-1鹿島 ( 2021年3月13日    カシマ )

<鹿島・広島>前半30分、ゴールを決め喜ぶ広島・浅野(左)
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 東京五輪世代の快足アタッカー、広島のFW浅野雄也(24)が持ち味の豪快な一発で今季初得点をマークした。前半30分、得意の左足で先制弾。ペナルティーエリア外の中央で味方の競り合ったこぼれ球を拾うと、ターンして左足を振り切った。「シュートしか考えてなかった」。強烈なインパクトを残すミドルシュートを沈めた。

 今月末にはU―24日本代表がアルゼンチンと2連戦を行うことが決まっており、選考に向けた強烈なアピールだ。兄の日本代表FW浅野拓磨(パルチザン)は16年リオデジャネイロ五輪に出場。サッカーでは原則23歳以下となった92年バルセロナ五輪以降、兄弟いずれもが五輪に出場した例はない。初の快挙に向けて、さらなるアピールを続ける。

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2021年3月14日のニュース