名古屋　お家芸の完封で14年ぶり開幕4連勝！新戦力3人が移籍後初スタメンも、守備のほころび見せず

明治安田生命J1第4節第1日   名古屋1－0神戸 （ 2021年3月13日    ノエスタ ）

＜神戸・名古屋＞前半、先制点を決め両手を広げて喜ぶ名古屋・稲垣（右）
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　今や“お家芸”の完封で、07年以来14年ぶりの開幕4連勝だ。名古屋は前半19分にMF稲垣が挙げた豪快なミドルを守り切り、3試合連続の1―0での勝利。フィッカデンティ監督は「今は代表ウイークまでの連戦中。何人か（10日の）柏戦からメンバーを代えたが、それでも疲れている選手はいた。得点を取り合う展開に持ち込んではいけなかった。選手の成長を感じるゲームだった」とご満悦だった。

　MF斎藤やMF長沢ら新戦力3人が移籍後初スタメンで、柏戦からは5人が入れ替わった。ボールポゼッション率では下回ったが全員でハードワークをこなし、守備のほころびを見せなかった。歴代7位のリーグ82試合連続フル出場だったDF中谷に代わって移籍後初先発となったDF木本は「周りの選手が声掛けとかをしながら、全員で戦っている。去年の結果（17試合無失点）が納得できた」と強さの神髄を口にした。

　次戦はホーム横浜FC戦。クラブ新記録となる5連勝スタートで首位・川崎Fを追走する。