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ドイツ代表のレーブ監督が欧州選手権後に退任 22年W杯は指揮せず

[ 2021年3月9日 19:50 ]

ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督(AP)
Photo By AP

 ドイツサッカー協会は9日、同国代表のヨアヒム・レーブ監督(61)が6~7月に開催される欧州選手権を最後に退任すると発表した。22年W杯カタール大会までの契約を打ち切りたいと申し出があったという。

 レーブ監督は06年W杯ドイツ大会後に代表チームのコーチから監督に昇格。08年欧州選手権で準優勝、10年W杯南アフリカ大会で3位、12年欧州選手権で3位の成績を残し、14年W杯ブラジル大会では準決勝で地元ブラジルに7―1で大勝するなど優勝に導いた。

 しかし、18年W杯ロシア大会では1次リーグで敗退。昨年11月にはUEFAネーションズリーグでスペインに0―6と完敗して決勝ラウンド進出を逃し、批判が高まっていた。

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2021年3月9日のニュース