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ネイマール CLバルサ戦欠場で古巣対戦実現せず…パリSG指揮官「とても悲しそうだった」

[ 2021年3月9日 22:25 ]

パリSGのFWネイマール(AP)
Photo By AP

 フランス1部パリSGのブラジル代表FWネイマール(29)が、10日に行われる古巣バルセロナ(スペイン)との欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦を欠場することになった。ネイマールは4―1と大勝した2月16日の第1戦も負傷欠場しており、今季の古巣対戦は実現しなかった。

 ネイマールは2月10日のフランス杯カーン戦で左足を負傷。その後「左足内転筋の損傷」と発表。復帰まで1カ月程度とされ、先月末からトレーニングを再開していた。

 だがパリSGは9日、クラブ公式ホームページで「ネイマールは復帰へ向け、まだ個別トレーニングを続けている」と報告。スペイン紙アス(電子版)など複数の海外メディアが「ネイマールがバルセロナ戦を欠場へ」と報じた。

 米スポーツ専門局ESPNはポチェッティーノ監督が欠場することになったネイマールについて「とても悲しそうだった。本当にバルセロナ戦を楽しみにしていたからね。彼はバルセロナを愛し、こういった試合をするために生まれてきた選手だ」とコメントしたことを伝えた。

 チームは敵地で4―1と大きなアドバンテージを持って先勝。ネイマールに加えイタリア代表FWキーンも新型コロナ陽性となってしまったため欠場となるが、第1戦は負傷離脱していたアルゼンチン代表FWディマリアが戦線復帰。スペイン紙ムンドデポルティボ(電子版)では4―3―3の前線3トップが右からディマリア、アルゼンチン代表FWイカルディ、フランス代表FWエムバペになると予想していた。

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2021年3月9日のニュース