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G大阪が2週間程度の活動停止を検討 活動停止なら3月中の試合はすべて中止に

[ 2021年3月9日 19:03 ]

パナソニックスタジアム吹田
Photo By スポニチ

 Jリーグは9日、きょう10日のリーグ第3節・G大阪―大分(パナソニックスタジアム吹田)を中止すると発表した。G大阪に複数の新型コロナ陽性者が発生しているためで、G大阪はクラブHPで「現時点での感染の影響範囲が確定できないため」と説明した。

 すでに計8人の選手とスタッフが感染。3日の名古屋戦と6日の鹿島戦を合わせて3試合目の中止となった。クラブ関係者によると活動停止を検討する流れになったという。これまでは活動継続、試合開催の方針を打ち出してきたが、前日8日に保健所から濃厚接触者ではないとされた2人の陽性者が出たことで風向きが変わった。Jリーグ、保健所と協議しながら近日中にも結論を出す方向だ。

 活動停止は2週間程度とみられ、その場合は3月中に予定されている試合は全て中止。計6試合が代替試合となる。代替試合が組めない場合は今季から採用される「みなし開催」が適用され、帰責性のあるG大阪の0―3敗戦扱いとなる。

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2021年3月9日のニュース