横浜がキャンプ3日目でミニゲーム　東京五輪世代のMF渡辺「特別な1年に」

練習後にオンラインの取材に応じる渡辺（横浜提供）
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　J1横浜は1日、石垣島での1次キャンプ3日目を迎えた。11対11のミニゲームなどを行った練習後、東京五輪世代のMF渡辺皓太（22）がオンライン取材に対応。「特別な1年にしたい」とプロ5年目に懸ける思いを口にした。

　昨季はリーグ19試合に出場したが、先発はうち7試合。「去年は試合数が多く、メンバーを替えなきゃいけない状況で試合に絡めていた。今年は開幕からスタート（先発）の選手として1年間戦えるように、キャンプでしっかりアピールしたい」と意気込む。

　横浜には19年の夏にJ2東京Vから加入。チームはその年にリーグ優勝を果たしたが、自身はほとんど途中出場で出番は少なかった。表現するなら「優勝を近くで感じていただけ」だった。それだけに、主力としてタイトルに貢献したいという思いは人一倍強い。
　「（去年は）タイトルを獲れなかった悔しさより、自分がピッチでプレーをなかなかできなかったことの方が悔しかった。だから今年は本当に1年通してチームの力になりたい。それでタイトルも付いてくれば最高の年になると思う」。推進力あふれるプレーで、レギュラーをつかみ取る。