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ゼロックス杯のアンバサダーに中村憲剛氏、本並健治氏 中村氏「プライドがぶつかり合う熱い戦い」を期待

[ 2021年2月1日 15:25 ]

富士ゼロックススーパー杯2021の大会アンバサダーに就任した元日本代表MF中村憲剛氏
Photo By スポニチ

 Jリーグは1日、今月20日に埼玉スタジアム2002で開催される「富士ゼロックススーパーカップ2021」の開催発表をオンライン会見で行った。新シーズンの開幕を告げる公式戦初戦となる同大会。今回は昨季リーグ&天皇杯の2冠を達成した川崎Fと、リーグ2位のG大阪が激突する。会見では今大会アンバサダーに川崎フロンターレOBの元日本代表MF中村憲剛氏(40)、G大阪OBとして元日本代表GK本並健治氏(56)の就任も発表された。

 中村、本並両氏はともに会見に出席し、試合の見どころなども解説。G大阪は昨季、川崎Fに対しリーグ戦、天皇杯決勝といずれも敗れているとあって、昨季限りで18年間のプロ生活に終止符を打った中村氏は「ガンバ側の立場からすれば『3回目は負けられない!』という戦いになると思いますし、両者のプライドがぶつかり合う、熱い戦いになると思います」と予想。「2021年シーズンのJリーグを占う1発目の試合なので、『やっぱりJリーグは面白いよね!楽しいよね!』と思うような試合を両クラブにはして欲しいなと思います」と期待を口にした。

 一方、昨年に元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーで、タレントの丸山桂里奈(37)と結婚したことでも話題を呼んだ本並氏は「(新シーズンの)スタートにあたるゲーム。チームとしては(勝って)勢いをつけたい。あとは新戦力がどれだけフィットしているか」と見どころを指摘。G大阪OBとして「やっぱりフロンターレには昨シーズンも勝ってないですし、内容的にもおいつけていない」と昨年両チームにあった差を強調した上で、「(G大阪の)今年のトレーニングを見てもほとんど攻撃のトレーニング。新しい戦力も入ってすごく得点力もアップしている。(その点で)攻撃的なサッカーが両チームともに見られるのではないかと思って、非常に期待しています」と話した。

 試合は2月20日(土)の午後1時35分にキックオフ予定。90分間で試合が決着しない場合は、ABAB方式のPK戦によって勝敗が決することになる。

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2021年2月1日のニュース