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リーグ連覇とACLの2冠へ川崎Fは今季も4―3―3 鬼木監督「まだまだ改善するところはある」

[ 2021年2月1日 21:59 ]

川崎F・鬼木監督
Photo By スポニチ

 川崎Fの鬼木達監督(46)が1日、今季も4―3―3を基本布陣に戦うプランを明かした。

 リーグ連覇とACL初制覇の前人未踏の2冠を目標に掲げる今季。昨季は4―3―3の新布陣を武器に圧倒的な数字を残してリーグと天皇杯の2冠を達成したが、指揮官は「(4―3―3)1年目で圧倒的な数字を残せたけど、試合内容はまだまだ改善するところはある」とまだ発展途上であることを強調。「基本4―3―3でやっていこうと。そこをベースにしながら、いろんな選手の組み合わせ、新しい選手が入ったり、抜けた選手もいる。選手の特徴を見ながら、今のシステムの進み具合と、良い形で進めれば新しいオプションも。まずはベースのところをしっかりやっていければ」と話した。

 チームはこの日、キャンプ地の沖縄入り。初日は午後に軽いメニューで約2時間、汗を流したという。オフに母国に帰国していた元韓国代表GK鄭成龍チョンソンリョン、ブラジル人のDFジェジエウ、同FWレアンドロ・ダミアンら外国人選手も2週間の隔離期間を終えようやく合流。指揮官はさらなる高みを目指し、既存選手と新戦力を融合させながら、システムのさらなるブラッシュアップを図る。

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2021年2月1日のニュース