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大久保嘉人が15年ぶりC大阪復帰「自分の選手生活の最後は“C大阪”」

[ 2021年1月9日 12:08 ]

J2東京V・FW大久保嘉人
Photo By スポニチ

 C大阪は9日、J2東京Vから元日本代表FW大久保嘉人(38)を完全移籍で獲得したと発表した。

 国見高卒業後、最初のクラブとして01年にC大阪へ加入。06年を最後にC大阪を離れてからは神戸や川崎F、FC東京、磐田、東京V、マジョルカ、ボルフスブルクでプレーしてきたストライカーにとって、15年ぶりの古巣復帰となる。

 プロとして長くキャリアを重ねてきた38歳は、クラブを通じたコメントに決意を込めた。

 「再び、セレッソ大阪のユニフォームを着て戦えることをうれしく思っています。

 プロ21年目のシーズン、サッカー選手としての終わりを意識していないといったら嘘になります。だからこそ感じること、見えることもあると思っています。

 自分の選手生活の最後は“セレッソ大阪”でという気持ちで頑張ってきました。そして、その気持ちを理解してくれたクラブに感謝しています。

 しかし、ピッチに立てばチームの勝利のために全力を尽くす。それは変わりません。1試合、1試合、1日、1日、覚悟をもって挑んでいきたいと思います」

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2021年1月9日のニュース