Jリーグ　キャンプ開催に向け「ガイドライン」　緊急事態宣言受け協議

コロナ猛威も　スポーツを止めるな　各団体が対策続々

　Jリーグが1都3県に発令された緊急事態宣言を受け、12日の実行委員会でキャンプ実施に向けた「ガイドライン」を提示し、各クラブ代表と協議する見通しとなった。実行委員会前にはNPBとの新型コロナ対策連絡会議が予定され、専門家の意見を踏まえた内容となる。

　各クラブとも今月中旬から宮崎や沖縄などでキャンプを予定しており、宮崎でのキャンプを計画しているのは10クラブ程度。9日から独自の緊急事態宣言が発令された宮崎県のサッカー関係者は「通常通り開催できるよう準備しています。有観客か無観客かは各クラブと話す必要がある」とし、無観客での実施を示唆した。