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憲剛引退セレモニーにレジェンド集結!元相棒・大久保は「2人で一緒に歌手デビュー」約束の仰天告白

[ 2020年12月21日 20:10 ]

引退セレモニーでファンの拍手に応える川崎F・中村
Photo By 共同

 今季限りで現役引退する川崎Fの元日本代表MF中村憲剛(40)の引退セレモニーが21日、ホームスタジアムの等々力陸上競技場で優勝報告会を兼ねて行われ、主役登場の前に元監督の関塚隆氏(60)やFW大久保嘉人(38=J2東京V)、FW鄭大世(36=J2新潟)をはじめとするOB36人が登壇。中村を労った。

 主役の中村は午後8時から登場と最初に告知され、午後7時にセレモニー開始。かつて一日署長を務めたことがある川崎市中原区の中原消防署からは40メートル級のはしご車が登場し「18年間ありがとう!ケンゴが川崎に灯した炎だけは消火しません!中原消防署から愛をこめて」の懸垂幕が披露されると、中原警察署長のあいさつに続いて日本テレビ「月曜から夜ふかし」(月曜後11・59)でおなじみの元棋士で投資家の桐谷広人さん(71)が憲剛ユニを着こんで自転車に乗って現れ、走る桐谷さんをパトカーが追いかけて呼び止め職質するというフロンターレらしい謎の演出から始まった。

 そして、次々にゆかりのある人たちが登壇し、関塚氏のスピーチに続いて中村と一緒にプレーしたOB36人が登場。鄭大世が「ケチのつけようがないあっぱれな幕引き。引退だけど、おめでとう」とスピーチすると、続いてメモを手にマイクの前に立った大久保は「憲剛さんのパスは自分のサッカー人生において大きな宝です」とまずはしんみり話した。だが、かつて食事した際に引退後には「2人で一緒に歌手デビューしよう」と約束していたと仰天告白し「まずは路上ライブから。デビュー曲の歌詞を考えておいてください」と呼びかけ。今季限りでJ2東京Vを退団する自身については「自分はあと少し現役でやりたいと思っています」と話すと、スタンドから大きな拍手が起きていた。

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