J2京都が浦和GK福島と新潟DF荻原を獲得へ

浦和GK福島春樹（右）と浦和からJ2新潟に期限付き移籍しているDF荻原拓也
Photo By スポニチ

　J2京都が浦和GK福島春樹（27）と、浦和からJ2新潟に期限付き移籍しているDF荻原拓也（21）を獲得することが20日、分かった。

　福島は16年に浦和入り。GK西川周作の壁に阻まれてJ1リーグでは1試合のみの出場だが、ACL初出場となった19年11月10日の決勝第1戦アル・ヒラル（サウジアラビア）戦で元イタリア代表FWジョヴィンコの決定的なシュートを防ぐなど好セーブを連発した。能力は高い。

　浦和アカデミー育ちの荻原はサイドバックや中盤、FWなど複数のポジションが可能な万能レフティー。今夏加入した新潟ではリーグ25試合に出場した。

　今季8位だったチームは悲願のJ1昇格へ向け、すでにチョウ貴裁氏の来季監督就任が決定。浦和MF武富孝介、FC東京DF木村誠二の獲得も内定しており、着々と陣容を整えている。