大宮　わずか5分で3失点…3―0から追いつかれドロー　高木監督「残念なゲーム」

明治安田生命J2第38節   大宮3―3愛媛 （ 2020年12月2日    NACK5 ）

　快勝ムードが一転した。大宮はホームで愛媛に3―3のドロー。前半を3点リードで折り返しながら、後半29分から5分間で3失点を許した。試合後、高木琢也監督（53）は「残念なゲームをしてしまった。相手の変化に対応することができればよかったが」と肩を落とした。

　ほぼ手中に収めていた「勝ち点3」が、するりと逃げていった。開始早々の6分にMF小野が左足で先制ゴール。2分後にはMF嶋田が豪快ミドルで追加点を挙げれば、さらに23分にはDF山田が頭でダメを押した。しかし、後半29分に一点を返されると雰囲気が一変。立て続けに失点を許し、誰も流れを断ち切ることができなかった。