中村憲剛　引退後のビジョンは？監督転身のススメに「ちょっと興味あります」

中村憲剛　電撃引退発表 （ 2020年11月1日 ）

17年10月　J1・400戦家族と
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　川崎Fの元日本代表MF中村憲剛（40）が1日、今シーズン限りで引退することを電撃発表した。

　【中村に聞く】
　――子供に引退を伝えたのはいつ？
　「直接話せる自信がなかったので、10月26日に妻と手紙を渡しました」

　――チームメートには？
　「長くやっている選手（鄭成龍（チョンソンリョン）、安藤、家長、小林、登里、谷口、大島）には27日に話しました。他のチームメートには、今日監督に集めてもらって話しました」

　――反応は？
　「全員“え？今じゃないでしょ？”と同じでした」

　――エリートではなかった。
　「線が細く身体能力が高くなくても、40歳までやれる足跡を残せたのは誇り」

　――今後のビジョンは？
　「フロンターレから離れるつもりはない。でも、それだけをやるつもりもない。鬼さん（鬼木監督）は監督をやった方がいいと言っているので、ちょっと興味あります」

　――最高の思い出は？
　「やっぱり初優勝したときは、今でも忘れていません。一番の思い出です」