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Jリーグ&NPBが対策連絡会議 入場券完売のルヴァン杯決勝では様々なトライアル実施

[ 2020年11月2日 11:41 ]

Jリーグの村井満チェアマン
Photo By スポニチ

 Jリーグは2日、NPB(日本野球機構)との新型コロナウイルス対策連絡会議を実施した。7日にはFC東京―柏のルヴァン杯決勝が国立競技場で行われ、既に収容50%にあたる2万5000人弱の入場券は完売。今季のJリーグ公式戦では最多の入場数となる見通しとなった。

 村井チェアマンは「ルヴァン杯決勝では様々な角度からお客さまを安全に守るためのトライアルを行う予定。そうした観点での意見交換もさせていただきました」と話した。

 同連絡会議も19回目を迎え、スポーツイベントを安全に実施する上での知見、データは蓄積されてきた。専門家チームの三鴨廣繁氏(愛知医科大)は「科学的なデータはだいぶそろってきたと思っている。私自身、来季は100%の観客を迎えてやっていただきたいと思っていますし、そのためにはどうすべきかを今、考えている最中で実際に可能だと思っています。科学的データに基づき、皆さんに安心、納得した上でご来場いただく、そのためにどうすべきか、次のステージに入ったと実感しています」と話した。

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2020年11月2日のニュース