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ニューカッスル指揮官“武藤構想外”認めた「どこかに移籍してプレーする必要がある」

[ 2020年9月12日 19:41 ]

武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀(28)について、スティーブ・ブルース監督(59)が構想外であることを明言した。

 11日に行われた会見で指揮官は、加入3シーズン目を迎える武藤について「ヨシ(武藤)は素晴らしい男だ。彼の望む形で進んでいないが、究極のプロフェッショナルだ」と高く評価。その一方で「どこかに移籍してプレーする必要がある。試合に関われないのは健全ではない」とニューカッスルでは構想外であることを認め、移籍期間が終了する10月5日までに移籍すべきだと語った。

 武藤は2018年7月に移籍金950万ポンド(約13億円)でドイツ1部マインツから4年契約で加入。2シーズン目となった昨季はリーグ戦8試合(先発2試合)無得点、公式戦10試合1得点に終わり、2020~21年シーズンを前に地元メディアでは戦力外と報じられていた。

 ドイツメディアでは、移籍先候補に古巣マインツのほか、ケルン、ビーレフェルト、アウクスブルクなどが挙がっていたが、その後マインツのシュレーダーSD(スポーツディレクター)は獲得の可能性を否定していた。

 プレミアリーグの2020~21年シーズンは12日に開幕。ニューカッスルは同日にアウェーでウェストハムと対戦する。

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2020年9月12日のニュース