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カバニ マイアミFCのオファー拒否 ベッカム氏、孫氏らが共同保有

[ 2020年7月15日 11:33 ]

 今季限りでパリSGを退団するウルグアイ代表FWエディンソン・カバニ(33)が、元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏(45)らが共同保有する、米MLSインテル・マイアミFCのオファーを拒否したとスペイン紙のマルカは報じた。

 カバニは今季、変わらず高い決定力を誇示したが、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディの加入もあり出番が激減。33歳の年齢もありパリSGは契約を延長しない方針を打ち出し、今季限りの退団が決まった。マルカ紙によればその中で欧州の複数クラブやアルゼンチンの名門ボカ・ジュニオールスなども獲得に乗り出し、今年MLSに参入したインテル・マイアミFCも獲得オファーを出したというが、カバニは引き続き欧州でのプレーを望み、オファーは既に拒否したという。

 インテル・マイアミFCはフロリダ州・マイアミを本拠地に置くMLS所属のクラブ。オーナーグループには、ベッカム氏ほかソフトバンクの孫正義社長(62)も名を連ねていることで知られている。

 マルカ紙によれば、カバニの移籍先はかつてもプレーしたセリエAが有力で、中でもローマが一歩をリードしているという。その他、スペインのAマドリード、ユベントスなども“エル・マタドール(闘牛士)”獲得に興味を示しているようだ。

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2020年7月15日のニュース