森保監督「サッカーが世の中にとって必要なんだということを分かってもらえる活動を」

[ 2020年6月30日 23:56 ]

オンラインで取材に応じたサッカー日本代表の森保監督=30日
Photo By 共同

 A代表と東京五輪代表の指揮官を兼任する森保一監督(51)が30日、6月27日に行ったJ2の視察を受け、オンラインで記者の取材に応じた。感染防止対策を徹底する運営スタッフの緊張感、Jリーグ関係者の再開への尽力、選手やチームスタッフの努力などに思いを馳せるとともに、「視察に行き、またサッカーができる喜びや幸せを感じてその場に皆さんがいるんだなと、選手もサッカーをやれる喜びや幸せを感じながらプレーしているんだなと感じた」と日常にサッカーが戻ってきた感慨を口に。「(視察で)あらゆる情報を収集しながら、活動がはっきりした時にいい選考につなげられるようにしたい」と話した。

 コロナ禍でスポーツ活動が中断されていた間、森保監督自身は「我々がやっているサッカーやスポーツは、本当に世の中が平和であるからこそできると凄く感じた」という。だからこそ「活動ができるようになってからが大切」という思いにも至ったという。「(収束後は)世の中の日常の中で必要でないものが淘汰されていくと考えさせられた。サッカーが世の中にとって必要であり、社会貢献できるスポーツなんだということをお見せできる、分かってもらえるように活動していかないといけないと凄く感じた」と語気を強めた。

 Jリーグは7月10日までは観客を入れないリモートマッチで行われる。日本代表は現状、10月にW杯アジア2次予選を控えているが、「日本代表の活動も、試合ができるようになった時に観客を入れてできるのか、それとも今回のJリーグや海外の試合のようにリモートマッチとして無観客の中で行われるのか、まだまだ見えてこない」と説明。「私の経験の中で無観客では試合をしたことがまだない。もしそうなった場合、雰囲気的にどうなのか、どういうことに気をつけて試合に臨まなければいけないのかということを視察の中で感じさせてもらい、今後の対策として経験値にしていきたい」とも語った。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年6月30日のニュース