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Cロナ、ユーべのラウル・ヒメネス獲得に“待った” 意見求められ否定的姿勢

[ 2020年6月29日 13:42 ]

ユベントスのC・ロナウド(AP)
Photo By AP

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)が、クラブの来季補強に関し、リストアップされたウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウル・ヒメネス(29)の獲得に否定的な意見をクラブ側に伝えたとスペイン誌のドン・バロンが報じた。

 同誌によれば、ユベントスは今季限りで退団が噂されるアルゼンチン代表FWゴンザロ・イグアイン(32)の後釜に、プレミアリーグでブレーク中のラウル・ヒメネスをリストアップ。だが、その獲得に関しクラブ側から意見を求められたC・ロナウドは、否定的な姿勢を見せたという。同誌によれば、C・ロナウドは自身との相性を考慮し、アーセナルのガボン代表FWオバメヤン(31)、ナポリのポーランド代表FWミリク(26)のようなタイプのセンターFW獲得を望んでいるという。

 1メートル88の長身を誇るラウル・ヒメネスは母国のクラブ・アメリカでプロのキャリアをスタート。14~15年シーズンにAマドリードに移籍し、翌シーズンからポルトガルのベンフィカで3シーズン過ごしたのちの18年6月に期限付きでウォルバーハンプトンに加入。1年目の18~19年シーズンは38試合に出場し13得点。チームの1部残留に大きく貢献し、クラブの年間最優秀選手賞も受章した。その活躍が認められ19年4月に完全移籍を果たした。

 2年目の今季も期待に違わぬ活躍を見せ、6月20日のウェストハム戦でシーズン14得点目をマーク。チチャリートことFWハビエル・エルナンデス(32)が10~11年シーズンにマンチェスターUで記録した13得点を抜き、プレミアリーグでのメキシコ人最多得点を塗り替えていた。

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2020年6月29日のニュース