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マンC UEFA主催大会出場不可ならグアルディオラ監督退団、バルサ復帰も 英紙報道

[ 2020年6月29日 15:47 ]

マンチェスター・シティーのグアルディオラ監督(AP)
Photo By AP

 マンチェスターCが来季から2シーズンにわたり欧州サッカー連盟(UEFA)主催の大会に出場できない場合、スペイン人指揮官のグアルディオラ監督(49)は今季限りでマンチェスターCを退団し、古巣・バルセロナに電撃復帰する可能性があると英紙「デイリー・エクスプレス」は報じた。

 同紙によれば、28日の敵地・セルタ戦で2―2のドローに終わったバルセロナは、首位のRマドリードに水を開けられ、リーグ3連覇に黄色信号がともった。そのことで今季途中就任のキケ・セティエン監督(61)は、来季続投が微妙な状況に。そこで新指揮官候補として白羽の矢が立ったのが、現役時代もプレーし、指揮官としても08~09年シーズンから4シーズンにわたり指揮を執って数々のタイトルをもたらしたグアルディオラ監督だったいう。

 一方のマンチェスターCは2月14日、重大なファイナンシャルフェアプレー違反があったとして、UEFAから欧州チャンピオンズリーグ、欧州リーグなど来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会の出場禁止を言い渡された。マンチェスターCはこの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立て。同英紙によれば、最終的な裁定はここ数週間のうちに下される見通しというが、もしマンチェスターCの異議申し立てが却下された場合、懸念されていたのが選手の流出と、グアルディオラ監督の去就問題だった。

 グアルディオラ監督の招へいにはユベントスも以前から興味を示しており、CASの裁定ならびにグアルディオラ監督の去就に注目が集まる。 

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2020年6月29日のニュース