バルサ指揮官 チームの“内紛報道”否定「選手との関係は良好」 セルタ戦後に口論も「これが当たり前」

[ 2020年6月29日 23:40 ]

セルタ戦でラキティッチ(右)と話すバルセロナのセティエン監督(中央)(AP)
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 スペイン1部リーグ2位バルセロナのキケ・セティエン監督が29日、ホームでのアトレティコ・マドリード戦に向けた前日会見に出席。複数のスペインメディアで“内紛”が報じられるなどピリピリした雰囲気のなか「選手との関係は良好」とスタッフとチームの関係に問題がないことを強調した。

 スペイン紙マルカは2-2の引き分けに終わった前節セルタ戦後のロッカールームで、主力選手たちとセティエン監督をはじめとするコーチ陣が戦術をめぐって激しい口論をしたと報道。これを受け、会見で「思っていた以上に管理が難しくなっていると感じていませんか」と質問が飛ぶと、セティエン監督は「確かに論争があったのは事実ですが、人生もそうですが、物事の捉え方や考え方は人それぞれですからね。でも、これが当たり前なんです。私も昔は簡単な選手ではありませんでした。守るべきは共通の考えだとスタッフに納得してもらいたいし、それが当たり前のことだと理解しています。(選手との)コミュニケーションはうまくいっていると思いますし、特筆すべき問題は見当たりません」と互いの立場に理解を示しつつ“内紛”ではないと説明した。

 さらに記者から「スターたちが(このチーム)を支配しすぎていると感じているのか」と質問を受けると、セティエン監督は「チームのためには、みんな自分の一部を諦めないといけないと思うんです。自分のやりたいことは全部できない。これはチームであり、チームとして行動しなければなりません。チームの利益のために、ある種の個人的なことを犠牲にしなければならないこともあります」と“チームのために我慢してほしい”というような含みのあるコメントを残した。

 アトレティコ戦に向けては「素晴らしいチームで、優秀な選手も揃っており、彼らとの試合は常に難しい。だが、ここで勝たなければタイトル獲得の可能性は低くなる。ボールを巧みに操り、狭いスペースで正確なプレーを見せなくては。あとカウンター、セットプレーからのゴールを防ぐ必要もあるね」と勝ち点差2で追いかける首位レアル・マドリードにプレッシャーをかけるためにも勝ち点3が“絶対必要”と意気込んでいた。

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