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Jリーグが全選手、スタッフ、審判員らの一斉PCR検査を開始

[ 2020年6月19日 15:59 ]

PCR検査を受ける東京Vの大久保(Jリーグ提供)
Photo By 提供写真

 Jリーグは19日、J1、J2、J3の全選手、チームスタッフ、Jリーグ登録審判員、その他関係者(最大3580検体)を対象とした唾液採取によるPCR検査を開始したと発表した。Jリーグ内に検査センターを立ち上げ、民間の検査機関と連携し、約2週間に1回の頻度で12月のシーズン終了まで定期的に実施する。

 Jリーグではチームから試合毎にメンバー登録(エントリー)を受け付けるが、今季公式戦においては原則、Jリーグが定めた直近の検査で陰性判定を受けた選手、チームスタッフにエントリーが認められる。

 今後、検査手法や結果開示等を通じてスポーツ界、医学界に貢献できるよう進めていくとともに新型コロナウイルス感染症に関する最適な検査体制に関し、引き続き、政府や関連省庁、専門家などによる見解に基づき、よりよい検査体制の構築に努めていく方針。

 J1は7月4日、J2は今月27日に再開、J3は同27日に開幕を迎える。

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2020年6月19日のニュース