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【J1データ 背番でGO<5>】激しさ示すレッドカード唯一3桁

[ 2020年6月19日 05:30 ]

先を読むクレバーな守備が持ち味だった田中誠
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 背番号5のリーダーは、主に磐田で332試合に出場したDF田中誠。先を読むクレバーな守備で、ピンチの芽を摘んだ。2番最多出場のDF鈴木秀人、3番最多出場のDF松田直樹とは、96年アトランタ五輪で3バックを形成。ブラジルを完封した「マイアミの奇跡」の立役者だった。

 得点の最多は浦和の現役DF槙野智章で34点。若手時代は「DFW(DF+FW)」を自任し、長距離往復もいとわず積極的に攻撃参加してきた。出場291試合も、広島で先に5番をつけていたDF駒野友一(現J3今治)の327試合に次ぐ3位にいる。

 通算レッドカード獲得数は番号別で最多、唯一の3桁となる111。名古屋と柏で計8枚受けたDF古賀正紘、7枚の田中をはじめ良くも悪くも激しいプレーが持ち味の選手が多いといえる。

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2020年6月19日のニュース