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【J1データ 背番でGO<6>】名ボランチの象徴は最多出場・青山

[ 2020年6月19日 05:30 ]

15年にはMVPに選出された青山敏弘
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 背番号6は名ボランチの代名詞として定着している。その象徴が最多340試合出場、J1現役の広島MF青山敏弘だ。攻守の切り替えの起点としてチームを3度の優勝に導き、15年にはMVPに選出された。しつこい「スッポンマーク」で相手の司令塔を封じた鹿島MF本田泰人が328試合で続いた。

 得点の最多は現浦和MF阿部勇樹が千葉時代の01~06年だけで記録した35点。実に半分の18点をセットプレー(PK12、FK6)で決めている。2位のMF今野泰幸(現J2磐田)も、6番はキャリア前半のFC東京時代だけながら32点を挙げた。以降は得点力のある選手が見当たらない中、今季開幕戦で横浜FCの大卒新人MF瀬古樹が初出場初得点。どんな6番像を描くのか注目される。

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2020年6月19日のニュース