浦和、無観客試合での横断幕禁止に「反対」　Jリーグに文書提出「各クラブ判断とするべき」

埼玉スタジアムで声援を送る浦和サポーター
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　浦和は16日、Jリーグから公表された「無観客試合での横断幕掲出禁止」の統一ルールに対し、「反対」の意を伝える文書を提出したと発表した。

　クラブ公式サイトで「この度、浦和レッズは先日Jリーグから公表された横断幕掲出禁止というJリーグ統一ルールに対し、『反対』の意を伝える文書を提出したことをお知らせいたします」と発表。

　「全国55クラブの実行委員の方々にも、日本のフットボール文化の在り方についての提言書をお送りしました」と明かし、「浦和レッズは、いつどんな時もファン・サポーターとともに戦ってまいります。これからも無観客試合において横断幕掲出許可を求め続けていく所存です」と方針を示した。

　公式サイトでは、立花洋一代表取締役社長によるJリーグ・原博実副理事長に宛ての文書も公開。「せめて統一ルールではなく、各クラブ判断とするべき」などのクラブ側の主張を記し、「サポーターの横断幕は禁止、バナーや広告、『段ボール』掲出は許可という決定は矛盾しており、納得することができません」と訴えた。