C大阪・柿谷、“幸運の神様”ビリケンさんとご対面「かなりパワーをもらった」

通天閣のビリケンさんからパワーをもらう（左から）藤本アンバサダー、森島社長、キム・ジンヒョン、柿谷、清武、通天閣観光・高井社長　（撮影・平嶋　理子）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　悲願のリーグ制覇で通天閣がピンクに染まる。C大阪は15日、森島社長、藤本アンバサダー、GK金鎮鉉キムジンヒョン、MF清武、FW柿谷が必勝祈願で大阪のシンボル「通天閣」を訪れた。幸運の神様ことビリケンさんとご対面した3選手は、新型コロナウイルスの影響もあって、ご利益のある足の裏をエアタッチ。直接は触れなくても、リーグ再開に向けて見えない力を授かった。

　7月4日の再開後初戦が敵地でのG大阪戦に正式決定。いきなりライバルと激突することもあって、柿谷は「ダービーは苦い思い出があるけど、それを自分たちで変えていきたい。そのためにはビリケンさんの力も必要だし、今日はかなりパワーをもらった」と声を弾ませた。これには、通天閣の高井隆光社長もニンマリだ。「通天閣は心の灯火。（優勝したら）セレッソ・ピンクでライトアップ！（G大阪の）青にはしません」と明言した。

　新型コロナウイルスの「大阪モデル」の基準に応じて、赤、黄、緑を使い分けてライトアップされている大阪のシンボル。それが今後、C大阪が「リーグ制覇」という基準を達成した際にはピンクに染まる。再開後のホームゲームではビリケンさんの来場も検討中。過去にベンチ入りした試合は5戦無敗となっており、C大阪の悲願成就を“足スト”する。