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ドイツも一転して…欧州主要リーグ 今週末からすべて中止 選手にも新型コロナ感染

[ 2020年3月14日 00:58 ]

  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、 ドイツリーグは13日、1、2部リーグの13~16日の試合を一転して中止することを発表した。当初は無観客で開催し、17日から4月2日までの全試合も中止とする方針だった。

 これで欧州主要リーグはすべて今週末から中止となった。

 13日時点で欧州主要リーグの主な状況は以下の通り。
 ▼イングランド・プレミアリーグ:13日に3月の全試合中止を発表。4月4日の再開を目指す。
 ・アーセナルのアルテタ監督が13日に感染。濃厚接触した選手、スタッフも隔離。
 ・チェルシーのFWハドソンオドイが13日に感染。
 ・レスターの数選手が12日までに感染が疑われる症状が出たため隔離。

 ▼ドイツ1、2部リーグ:17日から4月2日まで全試合を中止とする方針を13日に発表。13~16日の試合は無観客で開催予定だったが、13日午後に中止を急きょ決定した。
 ・ドイツ2部ハノーバーのDFヒュベルスが11日に、DFホルンが12日に感染。12日からMF原口元気ら全選手が14日間の隔離。15日のドレスデン戦は延期。
 
 ▼スペイン1、2部リーグ:12日に全試合を少なくとも2週間中止すると発表。
 ・レアル・マドリードのバスケットボールチーム選手の感染が12日に判明し、同じ練習施設を使用するジダン監督率いるサッカーチームも活動停止。選手、スタッフは15日隔離される。

 ▼イタリア・セリエA:9日に4月3日まで全試合の中止が決定。
 ・ユベントスのDFルガニが11日に感染。
 ・サンプドリアのFWガッビアディーニが12日に感染。
 
 ▼フランス1、2部リーグ:13日に全試合を中止すると発表。再開時期は未定。
 
 ▼オランダ1部リーグ:12日に3月中の全試合を中止すると発表。
 
 ▼ベルギー1部リーグ:12日に4月3日まで全試合を中止すると発表。

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2020年3月13日のニュース