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J1神戸 4・3から2カ月間で16連戦の可能性が浮上

[ 2020年3月13日 06:00 ]

非公開練習後に報道陣の取材に応じる酒井
Photo By スポニチ

 神戸が4~5月に公式戦16連戦を強いられる可能性が12日、浮上した。新型コロナウイルスの影響でリーグの再延期が正式決定。4月以降の再開を目指していく方針となった中、関係者によると、神戸は4月3日の広島戦(ノエスタ)を皮切りに2カ月間で公式戦16試合をこなす可能性があるという。

 ほぼ週2で2カ月間を戦っていく超過密日程。リーグ戦、そしてクラブとして重きを置くACLを平行して戦う日程では大幅なターンオーバーは難しく、チーム全体としての力を高めることが求められる。元日本代表DF酒井は「もちろんコンディションが一番大事だけど、僕が神戸に来てからずっと言っている総力戦というか。若い選手だったり、代わりに出る選手の活躍は絶対に必要になってくる」と語った。

 少数精鋭といえる27人で戦う今季の神戸。リーグが再延期となった中でも調整は順調に進んでおり、12日には神戸市西区で練習を行った。フィンク監督は「なるべくポジティブに何でも捉えていこう」と選手たちに話しているといい、DF渡部は「スタメンとか、スタメンじゃないとか関係なく、みんな良いパフォーマンスを出せている」と話す。13日から4日間のオフを挟み、再び「4・3」へと準備を進める。

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2020年3月13日のニュース