横浜MF遠藤 Kリーグ3連覇中の韓国強豪撃破弾!初のACL1次L突破へ敵地で好発進

[ 2020年2月13日 05:30 ]

全北に勝利し、サポーターの歓声に応える横浜・遠藤
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第1節が12日に行われ、6年ぶり出場のH組の横浜はアウェーで全北(韓国)と対戦して2―1で勝利した。U―23日本代表MF遠藤渓太(22)が先制点を含め2得点に絡む活躍。過去2回アジアを制している国内リーグ3連覇中の強豪を破り、クラブ初の1次リーグ突破へ好発進した。G組の神戸はホームでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を5―1で下した。

 06年と16年に2度アジアの頂点に立った韓国の強豪相手に、東京五輪世代の遠藤が躍動した。前半33分、「相手がルーズになっていることは何となく分かっていた」と嗅覚が働く。右のFW仲川からの折り返しを、FWオナイウがDFを引きつけた後方から走り込んでACL初得点。4分後には左サイドを駆け上がってクロスを送り、オウンゴールを誘発した。全2得点に絡み「自分たちのサッカーで圧倒した」とうなずいた。

 昨季は7月までゴールがなく、公式戦7得点。今季は「去年以上の結果を残したい。そうなってくるとおのずと2桁になってくる」と目標を掲げ、五輪に向けて早い時期からの得点奪取を宣言していた。五輪世代でライバルとなるバルセロナMF安部の長期離脱が発表された直後の活躍。8日の富士ゼロックス・スーパー杯で打撲したFWエリキに代わって先発した2列目の左の位置で気を吐いた。

 後半35分にGKが飛び出た隙から1点差に詰められたが、逃げ切って勝利。PK戦の末に敗れた富士ゼロックス・スーパー杯では出し切れなかった超攻撃的なアタッキングフットボールも復活した。過去6年で5度国内リーグを制している強豪を圧倒し、ポステコグルー監督は「素晴らしい試合」と手放しで褒めた。過去3度出場したACLはいずれも1次リーグ敗退に終わったが、今回は違う雰囲気を漂わせている。

 ◆遠藤 渓太(えんどう・けいた)1997年(平9)11月22日生まれ、横浜市出身の22歳。二俣川SC―横浜ジュニアユース―横浜ユースを経て16年にトップチーム昇格。同年3月のリーグ新潟戦でJ初出場。18年ルヴァン杯ニューヒーロー賞獲得。17年のU―20W杯など各年代別日本代表に選出され現U―23代表。1メートル75、66キロ。利き足は右。

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