U23日本代表、3月にもOA召集 東京五輪へ早期融合プラン 少ないAマッチデー生かす

[ 2020年1月13日 05:30 ]

ブレーメン・大迫
Photo By AP

 東京五輪に臨むU―23日本代表で、早ければ次回3月の活動で24歳以上のオーバーエージ(OA)枠を招集するプランがあることが12日、分かった。国際Aマッチデーと重なる3月は海外組を招集できる本番までの数少ないチャンス。交渉が実り、早期の融合が実現すれば大きなプラスだ。現在、同代表はU―23アジア選手権(タイ)に出場している。

 候補にはFW大迫(ブレーメン)やMF柴崎(デポルティボ)、DF昌子(トゥールーズ)、DF植田(セルクル・ブリュージュ)、MF遠藤(シュツットガルト)らの名前が挙がっている。A代表は3月26日にW杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦などを控えており、大迫らの力が不可欠とみれば方針が変わる可能性はある。兼任監督のメリットを生かしながら、OA枠との早期の融合を図っていく。

 早期の融合を目指して動く。U―23日本代表の次回の活動は3月。27日にU―23南アフリカ代表(京都)、30日にU―23コートジボワール代表(福岡)と、それぞれ東京五輪出場が決定済みのアフリカ勢と対戦する。

 各国のリーグが中断され、日本協会に選手招集の拘束力が発生する国際Aマッチデー。東京五輪本番までに重なるAマッチデーは3月と6月の2回のみで、海外組の選手をスムーズに招集できる機会を生かす方針だ。

 同時期にA代表は3月26日にW杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(豊田)、31日に同モンゴル戦(アウェー)を控える。交渉次第となるが、現状ではA代表常連組のMF久保(マジョルカ)、MF堂安(PSVアイントホーフェン)、MF冨安(ボローニャ)らはU―23に招集されることが既定路線。さらにOA候補者の招集の可能性も探っていく。

 候補にはFW大迫(ブレーメン)やMF柴崎(デポルティボ)、DF昌子(トゥールーズ)、DF植田(セルクル・ブリュージュ)らの名前が挙がっている。大迫は5日の地元報道で、クラブの強化責任者が派遣に拘束力のない五輪への参加を認める方針を示したことが報じられたばかり。過去に日本で直前合宿より前にOA枠が五輪代表に融合した例はなく、実現すれば史上最も深い熟成が期待できる。

 Aマッチデーと重なった昨年11月の広島合宿では、初めて五輪世代のベストメンバーに近い編成ができた。A代表より活動期間が短かったこともあり、ケガの冨安を除いてA代表常連組の久保、堂安を五輪世代の活動にスムーズに招集できたからだった。今回も同様だが、A代表もW杯アジア2次予選突破は決まっておらず、大迫らの力が不可欠とみれば方針が変わる可能性はある。兼任監督のメリットを生かしながら、OA枠との早期の融合を図っていく。

 ▽オーバーエージ(OA)枠 24歳以上の選手を最大3人まで起用可能な制度で、96年アトランタ五輪から導入された。森保監督はOA枠に求める資質を2つ列挙。「トレーニングの時から全力で、意図や効果を考えてプレーし、試合の中でもプレーでチームにいい影響を与えてくれる選手」。さらに「日本サッカーの歴史の継承や、本人の厳しい経験や成功体験を含めて若い選手たちに言葉でも伝えてくれる選手」としている。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年1月13日のニュース