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クロップ監督 無敗継続へ!エース不在のトットナム警戒「予測不能にならないと」

[ 2020年1月11日 00:10 ]

プレミアリーグ第22節   リバプール―トットナム ( 2020年1月11日 )

リバプールのクロップ監督(AP)
Photo By AP

 男子サッカー日本代表MF南野が加入したリバプールのクロップ監督が10日、トットナム戦の前日会見に出席。今季途中からチームを指揮することになったモウリーニョ監督に対し「自分が持っているものすべてで勝ちたい世界クラスの指揮官」と最大限の敬意を表した。相手はエースのイングランド代表FWケインを怪我で欠く状況だが「このゲームでは(自分たちが)予測不能にならなければならない。彼らが準備できないものを作らないと」と警戒した。

 チームはリーグ戦無敗(19勝1分け)で首位。昨年末にクラブW杯に参加したため、他のチームに比べ1試合消化が少ない状況ながら2位レスターと勝ち点13差をつける独走状態。それでも「この試合は彼らにとってホームゲームであることを忘れてはならない。エリクセン、アリ、ロチェルソなど中盤の多くの選手が様々な状況を作り出し、ルーカス・モウラやソン・フンミンらで100%スピードを上げてくる」と要注意選手を挙げ、「彼らが何をするか確信は持てないが、彼(モウリーニョ監督)がマンチェスター・ユナイテッドで私たちに対して何をしたかについて考えることはできる。しかし、今回はその時とは異なる敵だということも理解しなければ」と冷静に分析した。

 会見ではさらに怪我人の状況も説明。MFミルナーとMFナビ・ケイタは復帰までまだ時間がかかるとし、DFロブレンとMFファビーニョは来週フルトレーニングで戻ってくる予定で「19日のマンチェスター・ユナイテッド戦に間に合うかどうか」と報告。MFシャチリとDFマティプは既に練習に復帰しており、シャチリに関してはトレーニングに全面的に参加。トットナム戦でベンチ入りの可能性もありそうだ。

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2020年1月10日のニュース