南野、リバプール移籍秒読み　すでに渡英　来年1・5にもデビュー可能性

リバプールへの移籍決定が秒読みとなっている南野（左）
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　イングランド・プレミアリーグの強豪リバプールが獲得に乗り出していたオーストリア1部ザルツブルクの日本代表MF南野拓実（24）の移籍決定が秒読み段階となった。

　スカイスポーツ、サン紙など複数の英メディアが18日、南野が同日にリバプール市内でメディカルチェックを受けると報道。南野はすでに英国入りしており、検査で問題がなければ移籍金725万ポンド（約10億4400万円）で、今冬の移籍解禁となる来年1月1日に「リバプール南野」が誕生することになる。

　スカイスポーツによると、リバプール関係者は南野獲得は純粋に選手としての能力とクロップ監督のサッカーに合うことを評価したためと説明。移籍が決まれば、1月2日のプレミアリーグ・シェフィールドU戦から出場することが可能となるが、地元メディアは5日のFA杯3回戦のエバートン戦でデビューする可能性が高いと伝えている。