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C大阪 痛すぎる逆転負け…ロティーナ監督は判定に激怒

[ 2019年8月12日 05:00 ]

鳥栖に逆転負けした清武(左端)らC大阪イレブン
Photo By 共同

 明治安田生命J1第22節は11日、各地で2試合が行われ、C大阪はホームで鳥栖と対戦し、1―2で敗れた。前半19分にMF奧埜博亮(29)のゴールで先制しながら、終了間際に2失点を喫し土壇場で逆転された。ホームでは7試合ぶりの黒星で、これで2連敗となった。

 微妙な判定を巡り、逆転負けを喫したC大阪のロティーナ監督は、試合後の会見で不満を爆発させた。「こういうことは言いたくないが、審判がエラーを犯したと思っている。今日の出来事は理解するのが難しい」。普段は冷静な指揮官でも、怒りが収まることはなかった。

 問題の場面は1―0の後半16分。FWブルーノ・メンデスがペナルティーエリア内で相手DFに倒されるも、ノーファウルの判定となった。その後にも再びブルーノ・メンデスがGKに倒されながら、またも笛は鳴らず。追加点を奪えないまま終盤を迎え、同43分、そして同アディショナルタイムの失点で悪夢の逆転負けとなった。

 ただ、そのほかにも決定機があっただけに、チームとして決定力不足を露呈したのも事実だ。ホームで7試合ぶりの黒星を喫し、これで2連敗。5月以降に順位を上げてきたC大阪が、8月に入って苦しんでいる。

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2019年8月12日のニュース