FC東京・三田 移籍翌日さっそく非公開練習に参加「すぐにとけ込めそう」

[ 2019年7月18日 20:34 ]

 リーグ優勝へ、重要なピースが夏の移籍市場でチームに加わった。勝ち点39で首位を走るFC東京は17日、神戸からMF三田啓貴(28)を完全移籍で獲得したと発表。翌18日からトレーニングに合流し、非公開練習で体を動かした。

 下部組織出身の三田は明治大を経て、13年からトップチームに所属。16、17年は仙台で主力として活躍した。18年からの約1年半はスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)らと過ごし、世界トップクラスの技術を肌で感じ、古巣に決意の帰還を果たした。長谷川健太監督(53)からは「アカデミー出身の選手が中心にやっていかないと本当の意味で強くならない」と声を掛けられたといい、自身の経験を愛する“青赤軍団”に還元することを誓った。

 「楽しかったし、新鮮で、ここでまた練習できてシンプルに嬉しかった。知っている選手も何人かいるので、すぐにとけ込めそう。コンディションは問題ない。夏の補強でチームにきたので、長谷川監督のサッカーをしっかり理解して、すぐに試合に絡みたい」

 貴重な左利きとして、攻撃に変化をつける役割も期待される。ボランチで勝負したい気持ちはあるが、サイドハーフでもプレーできるユーティリティー性を指揮官も評価。本人は「今までいろんなポジションでプレーしてきたし、どこで出場してもいいプレーができるのがいい選手だと思う」と話した。

 クラブから提案された背番号は7。浅利悟から米本拓司に引き継がれた「伝統のある番号」だ。それを背負う覚悟は生半可なものではない。「自分がきて悪くなったと言われたくないし、良くなったと言われる活躍をしないといけないプレッシャーもある。でも、それを乗り越えられるだけの経験を積んできたと思っているし、外に出ていろんなことを経験してきて、さらに進化して帰ってきたと思っている。プレッシャーをはね除けて、東京の優勝に貢献したい」。外の世界を知り、大きくなった男がチームをリーグ制覇に向けて加速させる。

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