神戸　今季初の4連敗…ビジャとイニエスタが復帰しても白星ならず

明治安田生命 J1 第9節   神戸1―2川崎Ｆ （ 2019年4月28日    ノエスタ ）

＜神戸・川崎＞　後半、言葉を交わす神戸・イニエスタ（左）とビジャ（右）　（撮影・後藤　大輝）　　
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　ビジャとイニエスタが復帰しても、神戸がホームで川崎Fに敗れ、今季初の4連敗を喫した。2万5929人の大観衆が詰めかけた中、前半15分に川崎FのDF馬渡に直接FKを決められて先制点を献上。同37分には日本代表MF山口の中盤でのミスからピンチを迎え、最後はFW小林に追加点を奪われた。

　後半37分にFW古橋がゴールを決めるも、1―2でタイムアップ。リーグ戦で勝ったのは3月30日のG大阪戦が最後で、これで泥沼の4連敗となった。リージョ監督の事実上の解任により、17日から吉田監督が指揮を執っているが、新体制発足後は公式戦3連敗となってしまった。

　試合後、3試合ぶりに戦列復帰したビジャは、苦しいチーム状況が続く中で「まずは認めるところ。チームとして良い結果を残せていないことを受け止めることが大事」と語った。元ドイツ代表ポドルスキは欠場した。