川崎Ｆ田中　緊急先発で絶妙アシスト！大島が左太腿裏に違和感

明治安田生命Ｊ１第３節   川崎Ｆ２―２横浜 （ 2019年3月10日    日産ス ）

＜横浜・川崎Ｆ＞後半４３分、勝ち越しゴールを決めて田中（右）らチームメートと喜び合う川崎Ｆ・ダミアン（中央）（撮影・尾崎　有希）
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　東京五輪世代のＭＦ田中が“救急登板”で進化を見せつけた。ベンチスタートだったが、試合前のアップで大島が左太腿裏に違和感を訴えたため急きょ先発。すると前半４分、前線への絶妙なパスでレアンドロ・ダミアンのリーグ初得点をアシストした。

　川崎Ｆアカデミー出身の３年目で、デビューを果たした昨年９月１５日の札幌戦では初得点もマーク。後半アディショナルタイムではマークに付いていた扇原に得点を許しただけに、伸び盛りのボランチは「やり返さないといけない」と悔しがったが、五輪監督も務める森保監督にも成長した姿を見せた。