中島　カタール２戦目でフル出場！０―０もチーム最多シュート４本

カタール１部   アルドハイル０―０アルガラファ （ 2019年2月23日 ）

　カタール１部アルドハイルに加入した日本代表ＭＦ中島翔哉（２４）が、デビュー２戦目で初のフル出場を果たした。左ＭＦで先発し、後半１４分にトップ下に移ってからフィニッシュに絡む回数が増加。後半２５分にはＶＡＲ判定の末、無得点となったものの、決定機の起点にもなった。チーム最多４本のシュートを放って攻撃をけん引し「もっと決めに行かないと」と新天地初得点を見据えた。

　新たなポジション、スタイルに挑んでいる。左サイドでドリブルが多かったポルトガル１部ポルティモネンセ時代との違いは「より中央でプレーするよう言われている」。名将モウリーニョ氏の参謀を長年務めたファリア監督からの指示で「ラストパス、シュートを求められている。どんどんチャレンジしたい」と司令塔役を担う。

　現在２位のチームにはモロッコ代表ＤＦベナティア、アジア杯得点王のカタール代表ＦＷアリらが在籍し「レベルが高くて良いチームに来られた。チームメートの良いところも吸収して、より高いレベルの選手になっていけるかなと思う」と手応えを口にした。