柴崎“ドンピシャ”今大会初アシスト「練習の成果」

アジア杯決勝トーナメント１回戦   日本１―０サウジアラビア （ 2019年1月21日    ＵＡＥ・シャルジャ ）

＜日本・サウジアラビア＞前半２０分、先制ゴールを生んだ柴崎のＣＫ（撮影・篠原岳夫）
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　ＭＦ柴崎が精度の高いプレースキックで決勝点をアシストした。

　劣勢に立たされていた前半２０分に左ＣＫのキッカーを託されると、ファーサイドにポジションを取っていた冨安の頭に合わせて先制に成功。ボールを支配され続ける展開の中で、この１点が勝敗の大きな分かれ目となった。「セットプレーで点が取ることができれば楽になると思っていた。練習をしていたし、練習の成果」。守備でもＭＦ遠藤とのダブルボランチで中央を引き締め、完封勝利に貢献。「結果が出たことが何より。勝つために徹したという感じですね」と淡々と振り返った。