×

J1昇格の大分へ坂井大将が復帰!W杯帯同、無念の海外移籍切り上げ…「経験を今後に」

[ 2019年1月7日 17:37 ]

 J1に昇格した大分は7日、J2新潟へ期限付き移籍していた元U―20日本代表主将のMF坂井大将(21)がチームに復帰すると発表した。

 長崎県出身の坂井は身長1メートル67、体重64キロで、大分U―15、U―18と大分のアカデミー(育成部門)育ち。大分U―18に所属していた2014年には、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したザックジャパンにサポートメンバーとして帯同し、翌15年に大分のトップチームへ昇格した。各年代の日本代表では常連メンバーで、13年のU―17W杯UAE大会や17年のU―20W杯韓国大会に出場している。

 だが、17年シーズンは大分でJ2リーグ戦4試合出場(0得点)にとどまり、17年8月からベルギー2部のテュビズに期限付き移籍。当初は18年6月までの予定だったがビザ取得の関係で出場機会を得ることが困難になったため、テュビズとの期限付き移籍を解除。昨年1月にJ2新潟への期限付き移籍が発表されていた。リーグ戦の通算成績はJ1が出場なし、J2が16試合0得点、J3が19試合0得点、ベルギー2部が3試合0得点。18年シーズンはJ2で8試合0得点だった。

 坂井は大分を通じ、「1年半ぶりに大分に帰ってきました。1年半、たくさんのいろんな経験をしました!この経験を活かして覚悟を持って、目の前のことに対して全力で自分らしく頑張ります!応援よろしくお願いします!」とコメント。

 新潟を通じては「昨年はサッカー選手、また人間としても成長できた1年でもありました。この経験を今後につなげていかなければならないと思っています」など談話を発表している。

続きを表示

2019年1月7日のニュース