立正大淞南　エース藤井２発で圧勝、４戦７発量産態勢

第９７回全国高校サッカー第２日   立正大淞南４―０岐阜工 （ 2018年12月31日    等々力 ）

＜岐阜工・立正大淞南＞後半、ゴールを決める立正大淞南・鶴野＝中央（撮影・会津　智海）
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　島根・立正大淞南でエース番号とされる「１７」を背負うＦＷ藤井が２発と爆発し、４―０の圧勝に導いた。「１７番はチームを助ける活躍をしないと。自分の仕事は得点。得点王を狙いたい」と威勢がいい。後半３２分の途中交代も今後を見据えてのもの。「今日から次に向けた準備をしたい」と話した。新チーム結成直後は１７番の重圧に苦しんだ時期もあったが、夏ごろからシュートを打つ際、リラックスを心掛けると面白いように得点が決まるようになった。島根大会の準々決勝からこれで４戦７発。量産態勢に入っている。

　▼岐阜工・米沢監督　失点後、自分たちから崩れていった。ＤＦラインの押し上げが利かず、相手にスペースを与えてしまった。