【中田浩二 視点】世界屈指の強豪と繰り広げた“3試合の真剣勝負”は大きな財産

[ 2018年12月23日 09:13 ]

サッカー クラブW杯最終日 3位決定戦 ( 2018年12月22日    アラブ首長国連邦アブダビ )

後半、ボールを追う安部(撮影・西尾 大助)
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 鹿島はGK権純泰(クオンスンテ)がケガで交代した直後のCKから失点したが、頭が休んでしまって一瞬集中が切れたところで失点した。大会を通じては世界屈指の強豪と3試合、真剣勝負ができたことは、大きな財産になった。グアダラハラ戦は序盤は悪かったが、後半立て直した。Rマドリード戦は相手の出方が予想と違い、リスペクトしすぎてリズムがつかめなかった。

 前回は開催国枠で相手もノーマークだった。初出場の挑戦者として無我夢中で戦い準優勝した。今回はアジア王者として出場、前回の実績から相手にも警戒され、地の利もなく、ハードルも高かった。リバープレートに負けたが、通用したこととしなかったことが肌で分かり、来年以降のいい目標になった。

 2年前に厳しい試合を経験したことでいろいろなことが変わった。相手との対応やゴールの狙い方など、日々の練習で“世界”が基準になった。鈴木らが成長し、今回は安部らがいい刺激を受けた。W杯では出場した選手だけだが、CWCはクラブが成長できるのが大きいと思う。 (元日本代表DF)

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