横浜　強化担当責任者に元大宮監督・小倉勉氏が就任　オシムＪ、岡田Ｊ、関塚Ｊなどでコーチ歴任

　Ｊ１の横浜は３日、小倉勉氏（５２）が強化担当責任者のスポーティングダイレクターに就任すると発表した。先月２０日付で前任のアイザック・ドル氏（５６）が退任し、空席となっていた。

　大阪府出身で、ドイツでの指導経験もある小倉氏は、オシムジャパンや岡田ジャパンで日本代表コーチを務め、２０１２年のロンドン五輪では関塚隆監督（現日本サッカー協会技術委員長）をコーチとして支え、４４年ぶりのベスト４進出に貢献した。

　翌１３年は当時Ｊ１だった大宮で監督を務め、その後、当時Ｊ１だった甲府やＪ２千葉でヘッドコーチを歴任。昨年２月に横浜入りしてアシスタントスポーティングダイレクターを務めていた。