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U21代表・板倉「A代表として東京五輪に」 同世代の森保J入りに刺激

[ 2018年9月3日 21:41 ]

帰国したU―21日本代表のDF板倉
Photo By スポニチ

 アジア大会の準優勝に貢献したU―21日本代表DF板倉滉(21=仙台)が3日、帰国直後の空港内で報道陣の取材に応じた。

 今大会には森保一監督(50)から口酸っぱく言われていた球際の強さやセカンドボールへの反応を意識して臨んだ。さらにレベルアップするために「90分、延長戦も含めて120分間ずっとハードワークし続けられるようになりたい。あとは集中力の持続。少しでも気を抜くと相手にチャンスを作られるので、頭を常に回転させていなければダメ」と課題克服を目標に掲げた。

 さらにA代表監督も兼任する指揮官から「クラブに戻ってスタメンを勝ち取れ」と激励されたことも明かし、「東京五輪経由カタール行きではなく、A代表として2年後の五輪に臨むのが個人的にはベスト。8月30日のA代表発表で同世代の選手がメンバー入りしたので、もっと頑張らないといけないという気持ちになった」とコメント。さらに「同世代ではずっと主力として戦いたいし、代表入りを目指す選手たちに負けたくない。そのためにベガルタでは自覚を持ってプレーし続けたい」と日の丸を背負う強い意思を示した。

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2018年9月3日のニュース