×

4得点マークのMF岩崎、森保監督からの助言胸に「成長した姿見せたい」

[ 2018年9月3日 22:32 ]

 アジア大会中に森保一監督(50)から受けた助言を飛躍につなげる。U―21日本代表MF岩崎悠人(20=京都)が3日、準優勝を飾ったアジア大会から帰国した空港内で報道陣の取材に応じた。

 今大会ではクラブで失いかけていたゴールに対する姿勢を再確認した。指揮官からは「ゴールに対する姿勢は良くなっている。プレー映像を見てもカットインからのシュートは素晴らしいので、試合でどんどん出していけ」と言われ、チーム最多の4点をマークする活躍ぶりを披露した。

 また森保監督からは「A代表でまた見たい選手もいるから」とチーム全体に伝えられており、さらに8月30日のA代表発表で同世代の選手がメンバー入りしたため「刺激になった。明確な目標ができたし、もっと頑張らないといけない」と気持ちを新たにした。

 優勝を争った決勝の韓国戦では悔しい思いもしたが、収穫はあった。「応援もたくさん来ていた中で、相手はパワフルでアグレッシブなサッカーをしてきた。国を背負ってプレーする意味を改めて認識できたと思う」とコメント。ゲームのスピード感もそれまでと全く違っており、「世界で戦うにはあれが最低限でも必要。クラブに戻っても意識を高く持って、今回の差を埋めるために練習し、成長した姿をまた代表で見せたい」と言葉に力を込めた。

続きを表示

2018年9月3日のニュース