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U21代表・板倉、悔しい帰国…韓国と「フィジカル、スピードの差を少し感じた」

[ 2018年9月3日 20:47 ]

帰国したU―21日本代表のDF板倉
Photo By スポニチ

 アジア大会で準優勝したサッカー男子のU―21日本代表のうち、閉会式に参加した14人が3日夕方に帰国した。A代表兼任の森保一監督(50)と6選手は前日に到着していた。

 最終ラインで堅守を担ったDF板倉滉(21=仙台)は「優勝したかった気持ちが強い」と悔しさを噛みしめた。対戦相手の各国代表はU―23にオーバーエイジも加えた年上ばかりだったが「そこまで年齢を気にしていなかったし、上だからどうこうというものもなかった」という。ただ決勝の韓国戦は少し違ったようで「個々の力強さやフィジカル、スピードの差を少し感じた部分もある」と振り返った。

 またMF三好康児(21=札幌)の不在時にゲームキャプテンを務め、「(キャプテンマークは)軽いものじゃない。すごく気持ちが引き締まるというか、メンタル的な乱れがあっては絶対にダメだという気持ちだった。自分は最年長だし、チームを背負いたい、先頭に立ちたいと思って戦っていたが、もっと頼られる存在にならなければいけないと感じた」とさらなる成長を誓った。

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2018年9月3日のニュース