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ロナウド氏、スペイン1部バリャドリードの新オーナー就任

[ 2018年9月3日 21:56 ]

元ブラジル代表のロナウド氏(AP)
Photo By AP

 元ブラジル代表FWのロナウド氏(41)が、スペイン1部のバリャドリードを買収した。

 3日にクラブが公式サイトで、ロナウド氏がクラブの株式51%を取得し、主要オーナーになったと発表した。地元メディアによると、買収額は3000万ユーロ(約39億円)。新オーナーとなったロナウド氏は「ファンにクラブをつくっていくプロジェクトに参加してほしい。アイデア、意見、批判、希望を我々に伝えてほしい」と呼びかけ、サポーターとともにクラブを発展させていく意気込みを示した。

 元日本代表FWの城彰二氏が2000年にプレーしたバリャドリードは、スペイン北部カスティーリャ・イ・レオン州のバリャドリードを本拠地とする地方クラブ。昨季はスペイン2部5位から昇格プレーオフを勝ち抜き、5季ぶりに1部復帰を果たした。

 ロナウド氏は現役時代、スペイン1部のバルセロナ、レアル・マドリード、セリエAのインテル・ミラノ、ACミランなど欧州のビッグクラブで活躍。国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に3度輝いた。ブラジル代表でW杯に4度出場し、得点王となった2002年日韓大会では5度目の優勝に大きく貢献。2011年に現役を引退した。

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2018年9月3日のニュース